フェイシャルエステの手順

フェイシャルエステは、それぞれのエステサロンで独自のメニューが進められています。様々にあるフェイシャルエステの中で、どこでもまず行われるというものを紹介します。まずフェイシャルエステを行う前に、エステサロンではどのようなことが気になるか、たとえば肌のきめを細かくしたい、乾燥肌に悩んでいる、というような話をカウンセラーが聞いてくれます。カウンセリングの後には、肌の質を調べるために実際に肌の触診があります。触診の結果から見て、どんなところをマッサージしたらよいか、どんな化粧品を使うかなどが提示されます。マッサージでは、肩や背中など、こりや疲れを感じるところ、それから手の力の入れ具合などを聞きながら、その人の好みにじょうずに合わせてマッサージ具合を決めていくのです。マッサージが終わったら、クレンジングを3段階ほど通過して、皮脂膜を取りすぎないようにしながら毛穴をきれいにします。クレンジングでは、肌が敏感な人もいるため、刺激の少ない化粧品も用意します。しっかりクレンジングできれいになったら、プロの手によるメインのまっっサージを受けます。オールハンドのマッサージでは、顔の特に気になるところをマッサージするのですが、年齢の現れやすい目の周りや、たるみがきになるあごなどを、しっかりケアしてもらいます。最後の段階は、顔をマッサージしながらのフェイスマスクですが、このときもその人に合った肌質のマスクを選びます。こうやってフェイスマスクをすることにより、活発に働いている肌がクールダウンされます。